30代・会社員・男性が家出：近所をうろうろし、結局は敷地内の物置にいました。

会社員の家出状況（30代・男性）

その日は夫の給料日でした。

いつもと変わらずに出勤していった夫ですが、どうしても急いで買いたいものがあるとの事で口座のカードを渡した為、ついでに生活費も下ろして来てと頼みました。

でも、姿を見たのはその時が最後で、携帯に掛けても電源は入っていない職場に掛けても有給を取っていると言われ、まだ小学生の子供２人と手元にはあまり残っていない生活費の事で凄く不安になり、子供達もパパが帰ってこない事に何かを感じたようで元気がなく全然外で遊ばなくなってしまい日にちだけが過ぎていきました。

何が原因で家出をしたのか思い当たる事が無かったのですが、買いたいものがある時は私に頼んでいた夫が自分で買いに行くと言った時にどうしてちょっとした違いに気づくことが出来なかったのか、自分が情けなくてたまりませんでした。

捜索願いを出した時の警察の対応や家族の行動

一週間が過ぎ１０日経っても連絡は取れず、私一人ではもうどうにもならなくなり、少しでも手がかりが欲しくて夫の兄弟・友人・知人、思いつく所へ次々電話したり直接会いに行ったり、警察にも捜索願を出しに行きました。数日後何か分かった事があったか警察署へ聞きに行きましたが、その時対応してくれた署員に「成人が自分の意思で居なくなった場合は探す事はしない」「もし検問等で見つかったとしても本人が知らせないでと言えば教えられない」等言われ、何のための捜索願か分からなくなり取り下げてしまい、以降夫の事は未だに一切分らない状態です。