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警察に家出捜索願いを出す前に知っておきたいこと

家出をしたら、家出捜索願いを警察に出す。
警察に届け出をすれば、あとは警察が探してくれるから安心…と勘違いされている方も少なくありません。

 

しかし、警察に届出をしたからといって、事件でもない限り、警察が家出人を積極的に探すことはありません。

 

家出捜索願い(行方不明者届)が出されると、警察本部でその情報がコンピュータ登録され、全国の警察組織で情報が共有できるようにされます。
そして、警察の巡回や補導、交通指導などの場面で、家出人がたまたま見つかったときにのみ、届出をした家族などの元に情報が届くようになっているのです。

 

「捜索願い」 は 「行方不明者届」に変更

「捜索願い」 → 「行方不明者届」 という名称に変わりました
警察は(事件は別として)基本的に捜索はしない実情にあわせたと考えられます。

 

つまり、家出人が警察と接する機会を得なければ、見つかることはありません
また、アニメやドラマのように、警察と親しい名探偵が知恵を絞って探してくれることもありません。

 

警察の家出捜索 体験談

親・家族など、届出をした人に多い事例

 

母が2度失踪しましたが、警察は何もしてくれませんでした。
2度目は病院で保護されていましたが、警察からは連絡すらありませんでした


 

家庭事情など、色々と聞かれて時間だけとられただけでムダでした。
結局のところ、何もしてくれませんでした


家出人(本人)の体験談に多い事例

 

「警察に会っても何も聞かれなかった」 ※親は警察に届け出をしていたにも関わらず


警察が行方不明者を見つけるパターン

  • 行先がほぼわかっている(友人・交際相手など)
  • 行先が限定される(田舎での未成年の家出など)
  • 事件・事故に巻き込まれて発覚する

これらのパターンがほとんどのようです。

 

先日も行方不明者が事件に巻き込まれて発覚したケースがニュースとなりました。

 

SNSで自殺志願の書き込みをしている若者(主に女性)を探し出し、
自宅アパートで9名を殺害する、という残虐な事件。(神奈川県座間市・27歳男性)

 

被害者の9名全員が「行方不明届け」を出していたにもかかわらず、
事件が起こるまで、警察は見つけることができなかったのです。

 

その原因について「元特捜部主任検事」の方が以下の記事を発信していました。

■9名全員の行方不明者届を受けていた警察も座間事件を防げず 不明者発見に向けた活動の実情と限界
 https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20171113-00078023/

  • 警察は被害者の6名は事件性がある(特異行方不明者)として捜索
  • 携帯電話の位置情報で把握した公園やトイレなどを探索
  • しかし、周辺住民への聞き込みや防犯カメラの録画・SNSの履歴を追うなどの調査のベストは尽くせなかった

 

膨大な行方不明の届出数:例年8万人超に対し、原因が事件である事案は1%未満

 

統計上、事件である可能性が1%未満とあれば、予算・人員=できる捜索も限られる、
そのため今回の事件を防げないのも無理はない(警察の負担軽減策が必要)という見解が示されています。

 

 

人探しの常識

 

警察の家出捜索願い(行方不明届出)の手順と、警察以外の人探し

家出ではない行方不明かつ事件性が高い場合※は、警察に届けを出しましょう。

 

事件性が高いとは?
  • 近隣で殺人・誘拐事件が起きている
  • 当人が薬物利用者・精神障害などで他者に危険を及ぼす
  • 遺書を残すもしくは普段の様子から、自殺目的の家出と思われる

 

捜索願い(行方不明届出)を出せるのは誰?
  • 親、家族、親族
  • 仕事上、密接な関係である場合(雇用関係・世話人など)
  • 同居人・婚約者など※

※ストーカーやDV加害者の対策のため、難しいケースもある。
(本人から探されないように警察に手続きすることも場合によっては可能)

 

家出捜索(行方不明届出)の手順・対応

氏名・住所・携帯電話番号などの基本情報の他に、本人写真、車持ちなら、車の情報も必要です。
家出の状況(日時・本人の持ち物、その他捜索のヒントになること)をメモして、管轄の警察署に行きましょう。

 

ただし、警察は人探し機関ではないことを知っておきましょう。
他にも色々な業務があるので、最優先で探してくれるとは限りません。

 

警察の「家出捜索願い(行方不明者届)」の対応は?

届出を警察に出したら、警察はどのような対応をしてくれるのでしょうか。

 

警察では様々な項目を尋ねられることになります。
住所や氏名、生年月日といった基本的な情報から、家出の原因や動機、そして本人の人相や体格、
いなくなった日の服装、車を所持しているのであれば車のナンバーなどが尋ねられます。

 

これらの情報は、コンピュータに登録され、全国の警察組織で照会できるようになります。
この情報を元に、家出人が捜索されるのかというと、一概にそういうわけにはいきません。

 

家出人情報は年間で何万件も登録されます
その1人1人を捜索できるだけでの力も時間も警察にはありません

 

警察ができることは、補導や交通指導などで接触した相手を、登録した情報を元に照会することだけです。
たまたま家出人が車のスピード違反で捕まり、そのときにやっと家出人であるということが発覚するという程度なのです。

 

未成年者であれば、見つかった場合保護者に連絡がいくようになります。
しかし、自立した成人者の場合は、本人が拒否した場合は保護したりすることもできず、そのままとなってしまう場合も多いのです。

 

警察以外の人探し

急ぎの場合・本人の意思による家出は、どうしたらいいの?

探偵事務所への相談もご検討ください。

警察が積極的に探さない、警察に任せられないケースでは、探偵事務所(興信所)への相談も検討しましょう。

 

探偵事務所は、警察とは異なり家出を含めた人探しのプロです。
さらに、家出人を積極的に探すため、見つかる確率もグンと高くなります

 

特に、業界最大手で家出捜索に強い【 原一探偵事務所 】の場合は、1つの調査案件に対して、経験豊富な調査員が複数名でチームを組んで調査を行ってくれるため、短時間で効果的な調査を行うことができます。

 

小さな探偵社に依頼すると、別調査の都合で調査員がすぐに調査着手できないかもしれません。
また、家出先が近所でない可能性も十分あるため、全国展開している探偵事務所でなければ対応できないケースも多いのです。

 

どのタイミングで相談すべき?

家出人の捜索は、少しでも早く行うほうが、見つかる確率が高くなります。

人探しのポイント

家出人の状況遷移(未成年など貯蓄の少ない家出人のモデルケース )

 

以上から、家出捜索を依頼するのであれば、原一探偵事務所のような大手&人探しに強い探偵社なるべく早く相談すべきです。

 

原一探偵事務所の詳細はこちら

※注意:探偵を装った詐欺事例はこちら

 

家出の警察対応のまとめ

●事件・事故に巻き込まれた可能性が高い場合
→ 管轄の警察署に届出を。
●本人意思と思われる家出
原一探偵事務所に電話相談。
●最優先で探して欲しい場合
原一探偵事務所に電話相談、警察にも届出を。

 

あなたがもし、家出を考えている本人なら…

 

家出捜索願いへの、警察の対応を調べている家出したい本人の場合、
上記の通り(都心部であるほど)警察があなたを見つける可能性は低いと言えます。

 

もし、あなたが夫のDV・元婚姻関係にあったストーカーからから逃れたいケースの家出であれば、
探される相手が届出を出す前に警察に相談することも可能です。

 

しかし、あなたがDV等、犯罪被害以外の理由で家出したい場合は要注意です。

 

探す家族も、探偵事務所に依頼する方法があるという情報に行き着くかもしれません。

 

そうなればその道のプロ積極的に探すわけですから、見つかる可能性は高くなります。
また、少なくとも、数十万円の費用はかかります
民間企業が、人手と日数をかけてあなたの捜索活動をするわけですから、お金がかかるのです。

 

さらに、きちんとした探偵に依頼すればまだ良いですが、詐欺業者が多いのも事実です。
>> ニセ探偵の詐欺事例はこちら

 

あなたの抱える問題に対し、家出が最も良い選択肢なのか、もう一度、考えてみましょう。

未成年の家出でも、警察は事件でなければ動きづらい

成人した家族の家出も不安ではありますが、それ以上に不安なのが未成年者の家出です。

 

収入源などが無ければ何日も家出を続けられるわけもありません。

 

早く見つけてあげなければ、収入源を得ようと援助交際などの犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。
未成年者の家出は早急に見つけてあげることが大切なのです。

 

家出をした場合、警察に家出捜索願いを出してもその情報が登録され、
警察が補導などをしたときに情報が伝わるというだけで、補導されるなど警察の目に留まらないといけません

 

最悪の場合、事件や事故の後になって見つかるというパターンにもなりかねません。

 

警察は基本的に人探しはしてくれないので、捜索願を出したからといって、安心して待っていればいいわけではないのです。

 

調査を急ぐべき理由

 

家出人を見つけるためには、人探しのプロである探偵に依頼をすることが最も早く確実に見つける方法と言えます。
探偵に依頼をすれば、わずかな情報や聞き込み調査などによって、ターゲットを探してくれます。

 

探偵の場合は民間企業ですので、費用はある程度必要にはなります。

 

信頼のある大手(原一探偵事務所など)であれば、事前に金額を見積ってくれますし、追加費用がない明瞭会計で安心です。

 

※見積りを安く出して依頼しやすくさせておき、予想外の経費などと理由をつけて、調査後に追加費用請求する悪どい探偵社もあるのでご注意ください。

 

また、家出人探しを得意とする原一探偵社では、未成年の家出が根深い問題を抱えていることも知っています。

 

ただ見つけるだけでなく、心のケアやフォローのサポートも行います。
そうしないと、家出を繰り返し、根本的な解決にならないためです。

 

多くの未成年の家出人を見てきた調査員が、お子さんの心のケアまで考えてくれ、家出を繰り返すことを防ぐように努めてくれます。
お子さんの家出で悩んでいる方は、一度、原一探偵事務所に相談をしてみると良いでしょう。

 

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成人の家出に、警察はどれくらい協力してくれるのか

反抗期や思春期の子どもの家出だけでなく、成人した人の家出も少なくありません。
実際、警察には多くの成人者の家出捜索願いが出されています。

 

成人の家出は子どもの家出よりも自立している分、安心感があるので、重く見られないことも多いのが現状です。

 

警察は家出捜索願いを受理してはくれますが、自殺や事件の関与など緊急性が求められない限りは、警察が積極的に捜査をすることはありません。
つまり、成人者の家出は、警察に家出捜索願いを出したところで、あまり意味が無いということになります。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

成人の家出こそ探偵事務所に相談すべきです。

 

警察は罪を犯した人は積極的に探してはくれますが、事件性がない成人の家出人は探してはくれません

 

一方で探偵事務所は、家出をはじめとした失踪人など人探しのプロです
費用はかかりますが、家出をした人を効果的かつ効率的に探してくれるため、確かな効果を得ることができるのです。

 

探偵事務所なんてよくわからないという不安から、依頼に抵抗があるという方も多いかもしれません。

 

その場合、原一探偵事務所など大手かつ人探しを得意とする探偵社に一度相談してみると良いでしょう

 

経験や実績もあり、多数の人が利用しているため、お客様の声も多く存在します。
体験談をチェックして、自分が安心できる探偵社に相談しましょう。

 

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家出人が見つかったとき、警察は保護をしてくれる?

家出捜索願いを警察に出すと、警察の本部にその情報が登録されることになります。
警察は、補導や交通指導、尋問などのときに、その情報を元にして家出人を見つけ出すことがあります。

 

では、運よく自分が探していた家出人が、何らかの形で警察と接触し、見つかったとします。

家出人が見つかったときの警察の対応は?

家出人が見つかった時、警察はどのような対応をしてくれるのでしょうか?

 

家出人が未成年の場合

まず、家出をしていた未成年者が、補導などが原因で警察と接触した場合。

 

このときは、警察から保護者に連絡が入り、親元に戻ることになります

 

家出捜索願いの有無に関わらず、原因が補導や事件性がある場合は保護者に連絡が入るので、捜索願いが出されなくても同じことです。

 

そのため、家出人である子どもが見つかったときには、援助交際など犯罪の事後であったり、事件に巻き込まれてからのことだったり…ということも少なくないのです。

 

家出人が成人の場合

成人者が家出をしており、警察に何らかの形で接触した場合はどうなるのでしょうか。

 

未成年と違って保護されることも、連絡がされることもないでしょう。

 

「家族が捜しているから、連絡するように」と言われて終わりのパターンも多いようです。

 

もちろん事件性があるなど緊急性の高い場合は異なりますが、自立した成人者の場合の対応はこの程度、と考えたほうが良いでしょう。

 

警察に捜索願を出して効果があるのか?

これらのことから、警察に捜索願を出しても確実に見つかるとは言えません。
(検問や何かの調査ついでに見つかる可能性もありますので、無駄ではありません)

 

家出人を少しでも早く積極的に探したいのであれば、人探しのプロである探偵事務所に依頼することが一番確実です。

 

原一探偵事務所であれば、家出人が見つかった後の心のケアやフォローもしてくれるため、家出を繰り返すことを防ぐようにサポートしてくれます。相談は無料なので、一度相談してみるべきです。

 

探偵事務所も強制的な保護をすることはできませんが、調査した情報は確実に家族の元に届けられます。

 

何より積極的に調査をする探偵の情報は、ついででしか動かない警察の対応より満足感も高いはずです。

 

原一探偵事務所であれば、家出人捜索の経験が豊富かつ、全国対応も可能、さらに相談も見積もりも無料です。

 

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探偵を装った詐欺事例はこちら

捜索は着手スピードが最重要

調査を急ぐべき理由

 

上記の通り、早い段階で調査を開始することで、探偵事務所の調査成功率を高めることができます。

 

調査が難しくなる = 調査にかかる日数が多くなる = 調査料金が高くなる

 

という側面もありますので、調査依頼するのであれば、なるべく早く決断すべきです。

安い?成果保証? ニセ探偵の家出調査詐欺に要注意!

警察以外で家出調査を依頼できるとすれば探偵社・興信所くらいしかありません。

その弱みに付け込む詐欺事例もあるので注意しましょう。

〜詐欺の手口〜

家出調査 詐欺マンガ1




家出調査 詐欺マンガ2

 

家出調査ができる大手探偵社

全国対応かつ安心の大手探偵事務所(興信所)の比較です。ぜひ参考にしてください。


 

原一探偵事務所
原一探偵事務所

 

その他の探偵社
HAL探偵社
人探し相談シュミレーターがある「HAL探偵社」


もしくは
探偵社FUJIリサーチ
結婚調査も得意な「探偵社FUJIリサーチ」

 

総合的に、原一探偵事務所がおすすめです。ただし、料金は安くありません。

※1日あたり8万〜について、急ぎの調査では複数チームを組む必要があり、1日あたり20万円かかる場合もあります。
その分、調査成功率が高く、短期間で済むことでトータルで安くなるケースもあります。


何より、早期発見=元の生活に戻りやすい、という金額で計れないメリットが大きいのです。

 

調査は急ぐべき

 

費用のこともあるので、実際に調査を依頼するかはまた別として、
今後の対応を明確にするためにもすぐに電話相談※することをおすすめします
※相談・見積りまでは無料



今なら基本料金が半額になるかもしれません

原一探偵事務所は、探偵の力を必要とする人のために、基本料金半額のクーポンを発行していることがあります。

↓このクーポンが表示されていれば適用されます↓

家出警察対応 原一探偵事務所クーポン


もし家出人を急いで探したいのであれば、実績・調査力No.1の原一探偵事務所は必ず候補に入れ、一度電話で相談してみましょう。

 

クーポンの表示有無は、公式サイトの表示でご確認ください。

 

↓ 公式サイトはこちら ↓

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